*本イベントは、オンライン研究会「マンガ技術研究会」の主催するイベントです。当会会員以外にも一般参加が可能です。
また会員の方はマンガ技術研究会・会員用ポータルサイトより、当イベントの模様を収録したアーカイブ映像をご覧いただけます。
日時:2018年11月3日(土)
時間:13時30分開場、14時開始、(16時から17時半まで交流会があります)
場所:株式会社メディアドゥホールディングス 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル 5F/竹橋駅直結(1b出口)または神保町駅(A8出口より徒歩5分)
出版不況と呼ばれる現在ですが、漫画家の需要が逆に増えている分野があります。
企業が主に広告を目的として作家に執筆を依頼する、いわゆる「企業案件」です。
生活を安定させるため、もしくは収入の選択肢の一つとして、企業案件はこれからの漫画業界でさらに重要性を増していくでしょう。
今回の漫画家ビジネススキル講座2.0では、企業と漫画家の仲介会社「wwwaap」及び「フーモア」の両代表取締役、中川元太氏、並びに芝辻幹也氏にご登壇頂きます。
まずは企業とお仕事をする際に気を付けるべき営業・交渉・契約などの基本について、ご講義頂きます(ここでミスをすると漫画家の負担が増大します)。
その後、応用編として、昨今の多様化しつつある企業側の需要についても解説を頂きます。
昨今の企業案件は、商品を漫画で宣伝するだけではありません。商品デザインやLINEスタンプ作成、さらには動画製作といった需要もあり、漫画家が培ってきたスキルは実際に様々な仕事に対応可能なのです。
そして、今回はここが最重要ポイントなのですが、企業側の求めるものを把握できれば漫画連載の仕事を獲得することすら可能であり、そして現状、この連載市場には競合する作家がほとんどいないのです。
企業側の需要を知り、企業側が漫画家に仕事を依頼する流れと動機を理解することで、逆に漫画家の側から能動的に単発・連載の仕事を得ていくことを本講座は目指します。
本講座は「企業案件は一度やったけど、苦労の割に実入りが合わなくてやめた」という方にこそオススメです。
その一回は大事な経験値であり、実績です。
企業案件はそこで終わりの世界ではなく、その実績を元に動けば、1ページ単価10万円、15万円といった世界が開拓可能になっていくのです。
※講義の後にはお茶とお茶菓子の出る交流会が行われます。中川氏、芝辻氏の両講師と交流が可能ですので、企業案件に興味がある方は、こちらの機会もぜひご活用ください。
よろしければ、漫画家のビジネスに関する疑問をこちらまでお寄せ下さい。
講座中、及び質疑応答の時間で取り扱わせて頂く可能性があります。
【wwwaap(ワープ)について】
「クリエイターとして生きる選択肢を増やす」をファースト・ミッションとし、漫画家・イラストレーターを中心にクリエイターのマネジメント・キャスティングを行っています。漫画等を活用した企業のマーケティング支援や、キャラクター事業を展開しております。
【フーモアについて】
株式会社フーモアは「クリエイティブで世界中へ感動を」をビジョンに掲げ、国内外8,000名規模のクリエイターネットワークを活用し、日本から世界へコンテンツを創作・発信しています。
運用型ソーシャルゲーム向けのイラスト制作、サービス・商品の理解促進のためマンガを活用したプロモーションの提案・制作や、国内女性向けマンガアプリや海外向け恋愛ゲームなどの自社サービスを展開しています。
受付協力:株式会社クリアーティ
当イベントはオンライン研究会「マンガ技術研究会」の主催となります。
入会頂くと通常の活動に加え、当講義のようなイベントを会員価格で受講できます。ぜひ、この機会に会員となることをご検討ください。
ご入会は以下のバナーから!!