*月例会へ参加するためにはマンガ技術研究会の会員になる必要があります。
また会員の方はマンガ技術研究会・会員用ポータルサイトより、月例会の模様を収録したアーカイブ映像をご覧いただけます。
日時:2018年9月30日(日)
場所:新宿・東京ネームタンク教室
住所:東京都新宿区西新宿 7-5-14 井上ビル12号館 501
※会員のみ閲覧&参加可能です。
1.ミニ講座「漫画家は連載が決まった時、いつバイトを辞めるべきか」 |
2.班活動発表 |
3.新連載作品チェック |
※間に適宜休憩が入ります。
「ヤッター、連載決定! 今すぐバイトを辞めて上京し、連載準備に入るぜ!」
ちょっと待ってください! その連載、本当に決定してますか?
出版業界では「連載が決まったはずなのに、なぜか突然に連載がなくなった」という状況がしばしば発生します。
出版社側の一方的な都合でなくなることもあれば、編集担当から作家へのコミュニケーションがうまく行かずに「連載決定」と勘違いしてしまうケースもあります。ともかくバイトを辞める前に一度落ち着くべきです。
今回の午前の部では、「決まっていたはずの連載が消えてなくなった」事例を集めることにより、「どこまで行けば連載は本当に決定していたと言えるのか」「担当から連載決定と言われた段階では、どのくらい連載が消えてなくなる可能性があるのか」などを検討していきます。
もちろん、一方的な取り消しなどが無くなってくれると一番良いのですが、残念ながら現状はあります。
ある以上は怒りをぶつけていても仕方ないので、作家側も知識を蓄えて護身していきましょう。
また、逆に作家側も決定した連載をブッチするなどして出版社側に迷惑を掛けることもありえます。
お互いの立場と状況を知ることで、迷惑をかけず、かけられない、そんな状況を模索していくのが今回のテーマです。
さまざまな漫画の研究課題について、少数のチームで一ヶ月間その課題について集中して研究し発表します。
今回発表するのは以下の3班です。
マンガ技術研究会ではスタッフが毎月の新連載をチェックし、一覧化しています。
最新の新連載作品を読み、時代感に付いていく」のは本研究会の主要目的の一つです。
今回は2018年8月27日〜9月23日に始まった新連載を取り上げます。
雑誌で読める作品
Webで読める作品
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